hmx-17の日記

技術ネタとかプライベート

USBメモリにVMWare ESXiをインストール

で,前回の続きから.
具体的にはこのへん

そこでUSBフラッシュメモリに書き込めば良いんじゃないかと思いつき早速その辺の情報を収集.
結論,やっぱりあった.
明日にでもUSBフラッシュメモリを買ってきて細工してみよう.

買ってきたので実験してみた.
1. 1GBくらいのUSBフラッシュメモリを用意する
既に用意してあるけど読みが早いほうがいいんじゃないかと.
インストールの時間が短い方がいい人は全体的な書き込みが早い奴を.
2. ESXi鯖のCD ISOイメージを落としてくる
日本語サイトに掲載されているので略
3. ISOイメージの直下にいるINSTALL.TGZをどうにかして解凍
WinRARなりLhaplusやらLhaz使えば一発.
4. INSTALL.TGZの中から/usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0-67921.i386.dd.bz2を探してきてどうにかして解凍
同上
ただし200MB前後が768MBにふくらむので注意.
5. 出てきたVMware-VMvisor-big-3.5.0-67921.i386.ddをWinImageとかDDとか気合いとかで書き込む
WinImageとか有料で萎えたんだが,Windows上でdd使うのも非常に面倒なのでphysdiskwriteを使うことにする.
使い方は,2GB以下なら

physdiskwrite.exe VMware-VMvisor-big-3.5.0-67921.i386.dd

でOK.
4GBとかそれ以上は自己責任で-uオプションを付けましょう.
不用意に-uオプション付けるとめんどくさい不具合に巻き込まれるかもしれません.
あとPhysicalDiskの選択を間違えるとデータがすっ飛びます(先頭768MBが上書き)ので注意.
不具合に巻き込まれたくなかったらおとなしくWinImageでも買って(ry
6. おもむろにターゲットマシンに刺して楽しむ
BIOSでUSBデバイスをHDDより上に持って行ってブートさせるだけ.
あとはNICさえ認識できれば,コンソールをたたけるはず.

あ,ML115の人はこれだけだとストレージが見つからないはずなので次回あたり書きます.