hmx-17の日記

技術ネタとかプライベート

いいこともあれば悪いこともある

――タイトルは名ばかり、中身はドロドロ。
数年前、何となく「冬は調子が悪いなぁ」と思った時期があった。
それは思い違いでも何でもなかったようで、数年後に主治医に「確かに夏は調子よくて冬は良くないみたいですね」と言われた。
その言葉と前後するように、処方もどちらかというと鎮静、気分安定薬を中心とした治療へ切り替わった。
おそらく数年間の時を経て、主治医もただの双極性障害に近い何かだと思ったんだろう。
ただ、薬が変わったからと言って安定した日々を得られたかどうかと問われると否定せざるを得ない。確かに数年前より安定はしたのかもしれない。でも、症状のうねりや調子が切り替わることへの不安は消えてないのだ。
今思えば、去年なんかは割と安定した一年だったと思う。たいした症状も煩わずに一年が過ごせていた。
ところが今年は様子がおかしい。2月くらいを発端としてうまく言葉にできない何らかのいらいら(刺激に対して過剰に反応する)ようになってデパケンが追加された。これは割と大きな効果があって数ヶ月という単位でうまくイライラをいなしてくれていたから。
ところが夏に入っていつもの自分ならしないようなアクティブな行動を数多くとっていく中で、自分にも違和感を感じるようになった。普通の人なら"夏だし"でかるく無視するような事かもしれないけど、何か引っかかりを感じた。そしてそれは次第にうつ転への不安に変わっていった。
そしてそれは現実となりつつあることを実感している。何が悪いのかはさっぱりわからない。
けれども、こんな風に簡単に気分が上下するような自分が嫌になってきたのも確かである。
さて、この後どういう経過をたどるのか――どん底まで落ちていくのか、途中でコントロールできるのか、その結果は数ヶ月後にはわかるであろう。